シニアに忍び寄る老人破産
最近のテレビでは、アディーレ業務停止のニュースが流れ困っている人を助ける弁護士が更なる問題を引き起こすという状況ですが、、
こういう過払い金請求の弁護士がテレビCMを流し、顧客獲得に精を出している背景にはそれだけ顧客がいるという裏付けでもあります。
東京や大阪などの大都市では目立ちませんが、地方の一般道路を走っていると「消費者ローン」「銀行ローン」といった立て看板が目立ちます。
さらに、これまで「もあい」お互いがお金を出し合って、個人間のお金の貸し借りを行ってきた習慣のある沖縄県でも
アディーレのような過払い金請求の弁護士が増えています。
検索すれば無料セミナーなど公民館などでも行っている状況です。
なぜシニアが自己破産するのか?
ですが、お金をたくさん借りたから です。
お金を借りること自体は悪いことではありません。
自己破産する原因をまとめてみました。
1.昔借りたお金を返せていないから
2.急に仕事がクビになり返せなくなった
3.入院した
なぜ?老人はお金を借りるのか?
理由:借りやすいから
お金を借りる→返せない→怖い人が家にくる
そんな時代では現在はありません。
なぜなら、銀行が貸してくれるから。
銀行員の人は、わざわざ家に取り立てにきません。
さらに、一般人ですからね。
多くの人は、この銀行ローンで借りて返せなくなっているようです。
なぜ?
銀行のATMには2つのATMがあります。
1つは、通常のATM。ご自信の銀行口座からお金を引き出すもの
もう1つは、銀行ローンのATM
つまり、これまで使っていた銀行でローンができちゃうもんだから、感覚麻痺が起きている!
ご利用は計画的に
まさこ コレ!
では、どうすればいいのか?
お金に疎い!そんなあなたであれば、借りる上限を現在の給料の三か月分までとしましょう。
自己破産したら社会的な悪いレッテルを貼られます。
自己管理ができない人が仕事の管理ができるのでしょうか?
いやーうちのオヤジ大丈夫かなぁ~?
なんて、他人事のあたなも年を取ります。
年を取るとどんなことが起きるのか考えてみよう!
「自分はシニアではない!」と思っている人は多いと思います。
それでは、自分がシニアになったらどんなことが必ずあり得るのか、想像しましょう。
1.年収が下がる
2.友達が少なくなる
3.体力が落ちる
4.顔が老ける
この中でお金に影響してくるのは、
1.年収が下がる
3.体力が落ちる
です。
1.年収が下がる→予期してなかった→借り入れ返済できなくなった
3.体力が落ちる→免疫が衰える→病気しがち→医療費かかるor入院
こうなったら、あなたも自己破産予備軍です。
正しいお金との付き合い方を考えていきましょう!