スタバでタダドリンクはどんだけ飲めるのかーーー!?
スターバックスリワードとは
スターバックスが最近提供しているポイントシステム「スターバックスリワード」です。
●Starの集め方
Web登録済みのスターバックス カードでのお買い物50円(税抜)あたりStarが1つ集まります。
●Green StarとGold Star
はじめはGreen Starを集めます。Green Starを250Stars集めると、その後一年間はGold Starを集められるようになります。(集めたGreen Starはゼロになります)
●Reward eTicket発行
Gold Star 150Starsで、Reward eTicketを1枚発行できます。
●Reward eTicket利用
ドリンク、フード、コーヒー豆などの全国のスターバックス店舗の販売商品のいずれか1品と交換できます(上限税抜700円まで)。
●その他のべネフィットについて
・Gold Star限定プレゼント企画(不定期/内容未定)
・新商品の先行購入(店舗 or オンラインストア)
・One More Coffee(2017/11/1(水)より)
1杯目のドリップ コーヒー購入時の支払いが、Web登録済みのスターバックス カードの場合はOne More Coffeeの価格が異なります。
-Web登録済みのスターバックス カードでお支払い→100円(税抜)
-その他でお支払い(現金、クレジットカード、未登録のスターバックス カードなど)→150円(税抜)
・コーヒーセミナー先行予約
・オンラインストアでのお買い物・限定商品の購入(Star付与対象外)
・会員限定の商品やイベントなどの情報
・スターバックス カード管理サービス(オンライン入金、オートチャージ、残高移行、残高補償サービス)
そんでどんだけ費用かかんのさ
50円に対して1Green Starが溜まるのです。
つまり・・
安い値段で代表なドリップコーヒーは税込み302円です。
しかし、この50円は税別に対して、1ポイントが発生します。
なので・・
ドリップコーヒー:280円(税別)ならば・・
280円÷50円=5.6ポイント になのか!?
と思っていたら まーまーケチです スターバックスコーヒーは。
実際に付与されていたポイントは「5.5」でした。
あれ?0.1ポイントはどこへいった?
これはあくまでも私の予測ですが、、、
302円(税込み)を基本に税別を計算します。
すると、302円 ÷ 108% ÷ 50円=5.59
これなら 5.5ポイントの理由が判ります。
そうです。
おそらくシステムを作った人はこの計算式でプログラムを作ってます。
しかしです、、
消費者目線では、メニュー表に記載金額は280円です。
すなわち、ここから計算するのが最も標準ではないでしょうか?
さらに、 5.59 なら普通四捨五入しないの?
そんなスタバって貧乏くさいのか? 空間を提供するコーヒー屋なのに?!
スタバってケチ臭くね?
うーん ケチ臭いです。スターバックスは。
スタバは好きなのでこのポイントシステムには疑問と経営困難なんじゃないかと思うスターバックスジャパンに疑問を抱きます。
ここ最近 ドトールコーヒーやサンマルクカフェではスターバックス同様に おかわり無料や半額を提供するようになってます。
実質支払い金額で考えれば、サンマルクカフェは安く済ませるカフェとして株があがってきています。
しかも、これらのカフェチェーンは既にポイントシステムを導入しているので、実質顧客利益はスターバックスよりも高いのです。
そこにスターバックスは「Starbucks Rewards」を導入することで顧客流出食い止めや新規顧客を狙いたいんでしょう。
でも毎日スタバでコーヒー飲んでるあなたは・・
「Green Starを250Stars集めると、その後一年間はGold Star」になる
ということです。
つまり、あなたは、初めてGreen Starを取得してから12500円分(税別)=約49杯分=約ひと月4杯
となります。
*Green Starには有効期限があり、初めてGreen Starを取得してから1年間が有効期限です。
余裕です!
毎日飲む人なら。さらに毎週一杯の人も余裕です。
Gold Starからの情報がwebサイトに記載がない問題
Gold Star 150Starsで、Reward eTicketを1枚発行できます。
ってあるんだけど150Stars はどんな仕組みで溜まるんだよ!!
この仕組みの記載がスターバックスのホームページありません。(無責任)
昔はチャージで一杯無料があったからこのポイントシステムは改悪です!
●Reward eTicket発行
Gold Star 150Starsで、Reward eTicketを1枚発行できます。
仮に。。
Green Starの2倍支払い費用が掛かったことでドリンク一杯が得られるなら、あなたが支払う総額は2万5千円です。
ドリップコーヒーは、一杯280円(税別)なので、25000円も払っているので顧客が得られるメリットは
わずか1.12%でしかないことになります。
要は、あなたは 25000円支払って約1%の値引きを受けることができる
ということです。
今や飲食店では10%値引きクーポンは当たり前の世界で、探せば30%OFFも普通にあります。
なのに。。
スターバックスジャパンは1%で勝負してきました。
きっと、自信があるのでしょう。
それでもスタバのポイントシステムを活用したい人
方法
1.既にスターバックスカードを持っている人
→
勝手に、スタバポイントの会員になってます。
スターバックスが勝手にそういう振替処理をしているようです。
2.スターバックスカードを持っていない人
公式アプリ(スマホ)をDLすることで デジタルスターバックスカードを持て、そこで管理されます。
総論
スタバの良さって、昔は座席の幅が広くゆったりした店内が良かったのに、最近はそうでもない。
電源やwifiという設備もいち早く取り入れ、電源目当てでスタバを探すノマドワーカーやサラリーマンの場所でもあった。
しかし、今やタリーズ、コメダ、マック、ドトールもサンマルクカフェも電源やwifiを取り入れている。
スタバはもはや「ドリンクが飲める仕事場」みたいな空間でしかない。
若干高いので、同じ通りにあるなら他店でもよいのだ。
ロイヤリティーマーケティングに今更参加したスターバックスジャパンがどういう展開で市場を巻き返すのか楽しみである。